農業歳時記 20200601
田植えが終わり、大地に根付いたあきたこまち。
農場歳時記 20200501
夏モード本格化
田んぼの水の走りがよくなるよう、複数の溝を掘っています
目標とする茎の数を確保できたので、田の水を落とし少し乾かします。
それを察知したかのように、夏トンボたちが一斉に羽化し田の上を試験飛行しています。
順調に生育しています
早いもので、田植え後一ヶ月が経過致しました。
毎日田んぼの見回りをしていると、
意外と一ヶ月の変化に気づかなかったりしますが、
田植え後、二週間と一ヶ月の写真を見比べると、
大きく変わったことに気がつきます。
丈が伸びたこと、葉っぱの数が増えたこと、茎の数が増えたこと、
着実に日々少しづつ変化していることがわかります。
この後一ヶ月もすると稲穂の赤ん坊が作られることになります。
6月は好天続きでしたので、7月の天気が気になります。
暑い夏でありますように。(猛暑は反対)
田植え後二週間
田植え後、一ヶ月
地力をアップ!
大地をたがやし、乾かす
◆お客様より
・
たくあんのプレゼント、ありがとうございます (。v_v。)
みんな大好きです。
東京都 K様より
わが家の母親から皆様へのプレゼント、
今年も美味しく出来上がりました。
希望があれば多めにいれますので、
メールやお電話にてお願い致します。
農場主
・
30年産新米の出荷準備が整いました
出来秋到来!
ついに田中ファームの新米が仕上がりました。
第一弾として、
減農薬あきたこまち白米・玄米を29日より
出荷開始といたします。
まずは、
農場主みずから一足お先に試食。
本作はふるいに落ちる米が大変多く、
収量は望めませんでしたが、
滑らかでほのかな甘さに、
ごはんもおかずも進みます。
新米は青臭さ?
やや水っぽさを感じる場合が多いのですが、
今年のお米は最初からクセの無いお米に仕上がりました。
オリジナルブランド【稲穂の力】
田中ファームのあきたこまちをご贔屓に願います。
「ドルゴ」と言う名の極小リンゴ
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手始めにジャムを作って見る。
ネットで調べ、糖分は12%仕上げ。
種とガクを取り、
果皮はそのままにし煮詰めましたので、
透明感のある仕上がりにはなりませんでしたが、
果皮のやや強みのある赤と果肉の白が合わさったことで、
柔らかな色合いの赤紅色に落ち着きました。
最初、口に含むと「ドルゴ」を生で口にしたときと同じ、
強い酸味が舌を刺激し、
数秒後に口の奥の方からフワッと糖分が浮き出てくる甘さ。
紅玉の代わりにタルトやパイにつかうのがベストかな。
ごはんと一緒に炊いたらどうなるのかと想像するも、
細君に怒られそうなので、不在の時にでも実験してみようか。
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・芯を取り除くのがけっこう手間
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・200グラムをレンジで1分過熱
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・レンジで加熱後、グラニュー糖を重量比12%で混ぜさらに1分加熱
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・今回は皮入り&レンジで簡単に作りましたが、
皮を濾し不純物を取り除き、土鍋でユックリと煮詰めると
赤ワインのようなゼリー状のジャムができあがります。
(↓なんかトマトペーストみたいですね 笑)
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種まき始まりました
約4000枚の育苗箱に芽が少し出ている種をまき、
暖かいハウスの中に並べ、30日程度育てます。
農場主
お米購入のお客様にプレゼント中♪
毎年恒例
母親からみなさまへ感謝の意を込めて、
お米をご注文のお客様へ
手作り大根の漬け物をプレゼント!
一般市場では味わうことのできない、
自然恵みにより醸し出された、
極上のうま味を堪能ください。
創作かるた「おおがたむらのこめづくり」 えの札
え
遠雷(えんらい)に
さっさと終える
野良(のら)仕事
– 汗をかきながら、夢中で草刈りに精を出す
作業機械のエンジン音の先からかすかに聞こえる
「ゴロゴロ」音 雷雨が来るぞ!
あわてて道具を片付け、車に逃げ込む農場主 –
創作かるた 「おおがたむらのこめづくり」は
こちらから購入できます。
田植え4日目
好天に恵まれた本年の田植えも
あと2日ばかり。
本日も安全運転で参ります。
手前の区画のみ、わがやの農薬不使用露地栽培のあきたこまち
あとは別農家の苗ですが、総数5000枚は圧巻です。
わが家の農産物を活用した自然派温熱パッドのご紹介
くらかけ豆プレゼント中♪
いよいよ雪も溶け始め
春仕事をゆっくりと指導し始めました。
腰痛に注意しながら
多忙な春作業を乗り切ってまいります。
3月はお米ご購入のお客様に
くらかけ豆をもれなくプレゼント中
昨年夏に農場主が育てた珍しい豆を
ぜひご堪能ください。
くらかけ豆 最後の仕上げはみなさまです。
きっと美味しくいただけることでしょう。
(かんたんなレシピをいれてあります)
手塩にかけた逸品(おおげさか)
今年1月に生ハム講習会で仕込み
熟成期間を経て
いよいよ、わが家にて原木を切り出してみました。
このような感じ
さあて!!
長いこと待ち望んでいた
贅沢にごはんの上にのせて食べるときが
やってきました。
生ハムをごはんの上にドンとのせ
おもむろにかきこむ。
減塩で仕込んだ生ハムのほのかな塩味と
さわやかな甘みの「稲穂の力」が
口内調味をかもす。
つぎは冷燻に挑戦してみたいと思います。
はやる気持ちを抑え
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金の産毛が美しい
黒豆の莢が膨らんできました。
枝豆として食べるにはまだ早く、
あと5日程度待ちぼうけ。
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農場主、長崎に向かう!
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同じ干拓地にて営むものとして、
ここ諫早の地は感慨深い。
食糧増産・治水目的で完工されたが、
計画時途中で目的は薄れ、
干拓に伴う漁業被害報道などもあり、
漁業関係者と干拓地営農者との軋轢を生んでしまう。
開門はしない方向で、
和解案が今も続いているが、
調整は難航しているようである。
干拓地内は旧干拓地と新干拓地とに分かれ
田と畑の地目の違いなのか?
海に近い新干拓地は畑地・ハウス園芸
旧干拓地は水田作とハッキリ分かれていました。
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遠浅の海や干潟、
水深の浅い湖沼やその浅瀬を仕切り、
その場の水を抜き取ったり
干上がらせるなどして陸地にすること。
— wikipediaより —
諫早干拓地でおこなわれている農業とは?
長崎県HPより
http://www.pref.nagasaki.jp/…/n…/isakan/naruhodo/100049.html
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稲田の番人 田んぼに現る!
世の中はお盆だというのに
案山子つくりに没頭してしまった農場主です。
(ご先祖様へ14日はお墓参りにいきます)
今年の稲は茎の数がやや足りないので
(当然穂の数も少なくなる)
これ以上、モミ数を減らしたくないこともあり
鳥対策として
・へのへの1号 (ノンビリ読書家タイプ)
・へのへの2号 (熱血タイプ)
の投入となりました。
へのへの1号
へのへの2号
稲作りも終盤戦、最後の詰めが肝心です。
体温を下げる食材
連日の猛暑で、
暑さに不慣れな北東北の農場主もバテ気味です。
クーラーなど無かった時代、
先人は打ち水・スダレなど「涼」を求め
体の内部から「涼」得る方法を経験則から得ることにより
複合的な暑さ対策に努めました。
◆体を冷やすとされる食材
ナス・トマト・レタス・ゴーヤ・スイカ・梨
これらの食材に共通していることは、
水分とカリウムが多いのです。
カリウムには利尿作用がありますので、
水分を多く摂取し、
排尿により体温を下げる効果がのぞめます。
クーラーや冷えた食材に涼を求めるだけでなく
体を冷やす食材や打ち水などの先人の知恵も
取り入れながら
身体的・環境付加にもちょっとやさしい
「涼」を求めるのが
現代人の「知恵」ではないでしょうか。
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自己責任 独りで草取りする農場主
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管理作業のミスが
炎天下の重労働となる…
反省。
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白とうもろこし 失敗!
白とうもろこし
自分用に暇な時期に手入れしてきたのだが、
肝心の実が大きくなる時期に肥料成分が不足したようである
来年こそはと心に誓う農場主なのであった。
稲穂がヒョッコリと顔を出してきました
地元営農指導センターの予報では
8月4日頃あきたこまちの出穂期
(田んぼ全域の半分で穂が出た状態)
※9割がた穂が出た状態を「穂揃い期」と呼びます
3日でこのような状態ですから(まだパラパラ状態)
わが家の「稲穂の力」はあと2日位、8月5日でしょうか。
週間予報では好天続きの予報で
有り難い事ですが、
順調すぎて台風被害が無いかと
いらぬ心配をしてしまう農場主です。
#稲 #米 #農家 #food #秋田 #ごはん #farm #農業 #riceball #田んぼ #Paddyfield
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いよいよ稲穂が顔をのぞかせます
8月になりました。
当地営農課の水稲情報によれば
4日があきたこまちの穂が出そろう日(出穂期)
適当な稲株を根元から掴み
掴んだ手を緩め葉先に移動しながら一番長い茎を選抜
抜き取ってみると茎がプックリとしている部分がよくわかります。
ここに幼穂が隠れているわけですが、
顔をのぞかせるまであと3㎝ほど。
葉の根元に見える白い部分(葉舌)から
あと数日で「こんにちは」となります。
ちょっとフライイングですが
茎をむいて、幼穂をみてみましょう。
籾がら部分はシッカリと形成されています、
モミの数はすでに決まっているので
今後は大粒仕上げるのが農場主の仕事。
肝心のお米部分は
これから液状のデンプン質に満たされ固まり
大粒の天の恵み&大地の恵みと育ちます。
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簡単パエリア
ご近所さんからトマトをたくさんいただきました。
今回はトマトソースに加工せず、
生のトマトを冷蔵庫にあったエビとあわせた
簡単パエリア。
暑い夏にはジャスミンティが満腹感と清涼感をみたします。
秋田の農家からご自宅へ『丁寧に育てた』お米をお届け
オリジナルブランド「稲穂の力」 http://tanakafarm.jp
まもなく最高分けつ期
7月上旬、水田はびっしりと稲の緑で覆われ、
分げつ(茎の数)は最高数に達します。
ここから一週間も経過すると、稲体の中心部で
新しい葉を作ることは無くなり
稲穂のもとを作る準備へと変化します。
稲穂が顔をのぞかせるまで
あと1ヶ月。
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今週のあきたこまち
いよいよ株が開いて
茎の数が増えてきました。
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つがい【番い】
接近しても、いつもより飛び立つまでの距離が近いので
産卵間近でしょうか。
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今週のあきたこまち
有機物の分解に伴い酸素が不足する現象が全体に散見
『還元障害』といい
酸素を不要とする細菌類が有機物を分解し
有機酸やメタンガスを発生させ、
稲の根へ酸素の供給を阻害します。
早速、落水して3日程乾かすつもりが
結局太陽は味方してくれず、
田面は強い雨に叩かれただけでしたが
雨水は溶存酸素量が多いと聞いていますから、
稲が元気になることに期待したいと思います。
今日は無農薬田で三回目の除草機作業
「体の鍛え方が足りない!」と先輩農家から言われそうであるが
120m×90mの田んぼをまんべんなく2m程の作業機で黙々と往復するのは
キツイ…。
秋田の農家からご自宅へ『丁寧に育てた』お米をお届け
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今週のあきたこまち
今週のあきたこまち
プレゼント作り
田植え期間中
育苗ハウスにて種を蒔き芽吹いた
トウモロコシとカボチャの苗がすっかり大きくなり
『外に出して』と訴えているようで…
田植え作業の片付けを後回しにし
田んぼ横の畑にて肥料を施し
数回畑を起こし、マルチングをし
育てた苗を移植いたしました。
今回のお米購入者へのプレゼントとして選んだのは
ホワイトコーン
カーニバルパンプキン
ホワイトパンプキン
レインボーコーン
残念ながら食用には不向きですので
乾燥したモノをお送りする予定です。
観賞用としておつかい下さい。
どれが届くかはお楽しみ♪
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春の一大イベント!!
異常高温注意報
今年もtumblr(タンブラ)にて農作業の様子を公開
春の試験
もち米はなぜ白い?
普段ごはんとして食べているお米(うるち米)は半透明なのに
もち米はなぜ白いのでしょうか。
答えは中に含まれるデンプン質の種類が違いからなのです。
うるち米はアミロペクチンとアミロース2種類のデンプンで構成されていますが、
もち米にはアミロペクチンしか含まれておらず、
このアミロペクチンがもち米独特の延び・粘りを発生させます。
乾燥前の生モミの状態であればもち米も半透明状態ですが
玄米の乾燥がすすむとアミロペクチンは空気を含むため、
含んだ空気の粒が光を反射して白く見えるのです。
さらにもち米に熱と水分を与えると
デンプンの性質が変化(α化)し分子間に隙間ができ、
消化しやすい状態に変化致します。
これが餅の状態です。
玄米水分による餅が白くなる模様を掲載しました
水分20%
水分18%
水分16%
水分14% 全ての粒が白くなることを〈総はぜ〉と呼びます
オリジナルブランド「稲穂の力」 http://tanakafarm.jp
希少な紫黒米が入荷
紫黒米とは?
昔より祝いのコメとして珍重され、
ポリフェノールの一種アントシアニンや
マグネシウム・ビタミンB1・ミネラルなどを多く含み、
毎日の食卓にアクセントを与えてくれます。
白米3合に対し大さじ1杯の紫黒米を、
白米に混ぜて炊くと紫色に炊き上がり食欲を刺激します。
〈紫黒米の炊き方〉
1. 割合は白米3合に対し、紫黒米大さじ1杯
2. 炊飯前に紫黒米をボールなどに入れ軽くすすいだあと、
水を入れて10分ほど水を含ませるようにすると、
混ざりがよくなります
3. 白米と黒紫米(紫黒米)を混ぜて軽く研ぎ、
1時間ほど浸漬したら通常通り炊飯してください。
紫黒米の購入はこちら↓
http://tanakafarm.jp/products/detail.php?product_id=15
オリジナルブランド「稲穂の力」 http://tanakafarm.jp
なかなか手に入らないプレゼント品
スーパー等ではほとんど見かけない、希少な豆
その旨みから、枝豆より鞍掛豆(くらかけまめ)を好む人もいます。
今年も化学合成農薬を使用せずに育てました。
お米購入のお客様にもれなくプレゼント中(約200g入限定170袋)
米ぬかホットパッドを作ってみる
新豆の発売開始は11月から
収穫にはチョット早いようです
段取りはバッチリ!
黒豆収穫後は、
自然乾燥→手選別とつづきますので
新鞍掛豆・黒豆・青大豆の販売開始は11月になります。
雑費屋から引き取った豆刈り専用機
不具合を修理し、いよいよ本番をむかえます。
http://tanakafarm.jp/products/list.php?category_id=9
お礼肥
刈り取った稲から再び稲が再生!
台風が気になる
セロリに黒豆みそをのせて
自家産黒豆と自家産減農薬米を1対1の割合で、
一年間ジックリ寝かした味噌です。
甘めに仕上がっておりますので、セロリとの相性は抜群♪
我が家の黒豆みそはこちらから
新味噌は10月中旬販売開始予定です。
オリジナルブランド「稲穂の力」 http://tanakafarm.jp
出来秋にむけて着々と
稲の生育順調です
葉色カラースケール
植物に肥料が足りているのか?不足しているのか?
葉の色で簡易的に判定する板です。
最近では、色ではなく機械の目を使い葉緑素の数で
判定するSPADという機械もあります。
SPADはデジタル数値で一目瞭然ですが、
数十万円もするので個人で買うには勇気が必用。
カラースケールですと4000円ですから、
自分の目を信じて判定に使用しています。
地元JAでは稲の各生育ステージ毎に葉色がある色以下になれば
このくらい稲に追肥できるとの目安を示してくれているので、
ポイント毎に配布される営農情報を参考にして
追肥の可否、量を判断し作業に役立てております。
http://tanakafarm.jp