我が国の食生活の変化
2014年12月25日 Category-農場主のたわごと
先日、FB友人のところで見たグラフ解説に納得させられました。
昭和35年における国民1人当たり・1日総供給熱量は2,291Kcal、そのうち米が半分を占めており、文字通り「主食」といえるポジション。
ところが平成24年では、2,430Kcalに対し549Kcalと4分の1以下に減っており、主食のコメといえども1日の熱量供給源として特別視されるものではないということがわかります。
食の多様化により食文化・食材の変化によるもので、より高カロリーな食材が選択されてきた結果ではないでしょうか。
平成26年産のコメ市場の下落により生産者側の「米は主食であるから守られるべき」「再生産可能な米価を国が保証せよ」等、農政批判がきかれますが、すでに消費が大きく変化していることに気づいていない(無視している?)のは悲劇である。
今後さらに高齢化が進み、食の嗜好も(食べなれた味)大きく変化することはないと思われますので、1日の総供給熱量も減少し、主食であるコメの立ち位置は熱量で比較した場合、今後3番手以下に落ちこむ波乱をも含んでいます。
昨今の米価乱高下は全農都合による市場価格操作と米生産者の過剰生産が原因。
主食である米が守られるべきという事であれば、それは国に求めるのではなく生活者・消費者に諮り、実需実態にそった作付が望ましいと思います。
作りたいから生産するのではなく、実需があるから生産するということです。










