みじかい山の祭り

秋田の秋は短い
収穫の歓びを得たと思えば、高い山はいっせいに燃え始めた
落葉すれば、初雪の便りである。
少し時間に余裕ができましたので、
仕事の合間に抜け出して散策を楽しんでいます。
写真は秋田県藤里町 藤里駒ヶ岳,岳袋自然観察林
妻へ山のおみあげ
噛みごたえに満足

28年産 プリプリ、モチモチの
当農場オリジナルブランド『稲穂の力』玄米を食べてみませんか!!
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秋田の農家からご自宅へ『丁寧に育てた』お米をお届け オリジナルブランド「稲穂の力」 http://tanakafarm.jp
2016シーズンの稲刈りが終わりました

9月19日より開始した稲刈り作業ですが
10月5日大きなトラブルもなく
無事終了となりました。
最後に刈り取ったモミを満載したダンプを
乾燥機のある作業小屋まで運搬する際に
目に入った光景を撮影してみました。
左は最初に刈った田んぼ(9月19日)
右は最後に刈った田んぼ(10月5日)
緑の濃さが違いますよね、
刈り取った稲株から新たに芽吹いた葉なのです。(再生稲)
これを『ひこばえ』 孫生・蘖と呼びます
穭・稲孫・穭稲(ひつじ・ひつち・ひつじいね)とも
表現されます。
当地秋田県では10月ともなると最高気温が20℃を下回ってきますが
植物とは実に強いモノですね。
温暖地ですとそのまま成長し2番穂を出すまでに育つようですが
当地では10月中旬過ぎると外気温の低下から枯れてしまいます。
山々の紅葉とともに、ひこばえが枯れゆく模様は
晩秋に向かう様子を感じさせます。
減農薬および無農薬の『稲穂の力』準備が整いました。
ピカピカの新米をご堪能下さい。
お客様より

田中様 本日、時間通りに届きました。 今回は注文で不手際でご心配をおかけして申し訳ありませんでした。 支払いは、今夕、近所のコンビニで済ませましたのでご確認くださいませ。 新米を楽しみにしておりました、今年も丁寧に精米して頂いて透き通ったきれいなお米を 見ていると、スーパーのお米がまだ残っているのに、今夜さっそく炊きました。 田中さんのFBにもありましたが、ほんの少し噛み応えがあるような感じがしましたが、 寒い土地で育ったお米の特徴でしょうかね。。。 私は硬めが好きなので、とても美味しかったです。 FBで見ていた田植えの苗が稲に成長し、秋に美味しいお米になって自分のところに届きました。 半年間、丹精こめて育てていただいたことを感謝しながら、今夜はいただきました。 ありがとうございました。 練馬区 S様より
カカシものんびり

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稲刈りが終わり、
カカシも一息
青空の下
読書を楽しんでます。
ピカピカの新米をご自宅へ直接お届け致します
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『稲穂の力』新米の準備が出来ました

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おまたせ致しました!!
『稲穂の力』
減農薬あきたこまち新米販売開始です。
※注意
ちまたでは新米は少なめの水で炊くようにと
指導されているところもありますが、
わが家のお米は通常の水加減で大丈夫です。
炊飯器の規定水量で炊いていただき
やわらかめをお好みであれば次回から水を多めにし
炊飯するなど、その家々のなれ親しんだやわらかさで
楽しんで頂けたらと思います。
無農薬米は10月10日ころ販売開始予定しております。
それでは、28年産『稲穂の力』をよろしくお願い致します。
秋田の農家からご自宅へ『丁寧に育てた』お米をお届け
★★ オリジナルブランド「稲穂の力」 ★★
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お客様より
こんにちは。 いつもおいしくいただいております小田原のKです。
新米についてのお問い合わせです。
実はもうほとんど手持ちのお米がそこをついている状態です。
新米の販売開始は9月25日頃とのことですが、
あらかじめ新米(減農薬玄米)を予約申し込みさせていただき、
発売と同時にお送りいただくことは可能でしょうか?
他のお店で買う気になれず、
失礼とは思いましたが 問い合わさせていただきました。
収穫時期のお忙しいところ、大変申し訳ありません。
お返事お待ちしております。
お手数をおかけいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
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かしこまりました
本日より減農薬米の稲刈りを開始いたしましたので
乾燥調製後に籾すり・精米作業をいたしまして
25日新米発送できるよう調整中です。
ご予約誠にありがとうございました。
農場主
はやる気持ちを抑え

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金の産毛が美しい
黒豆の莢が膨らんできました。
枝豆として食べるにはまだ早く、
あと5日程度待ちぼうけ。
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力のみなもと

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その家の慣れ親しんだ味が一番

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しそ巻き(しそ味噌)
庭で青しそが大きくなると摘んできて
しそ巻き用味噌をこしらえ
小さじ1杯ほどの味噌餡を
青しそでくるりと巻き込み
楊枝で留めたのち
油で揚げて出来上がり。
味噌餡には砂糖・白ごま・モチ粉入りのため
強い甘みと歯ごたえが特徴。
ごはんの共やお茶うけにベストマッチです。
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新米の発売開始予定につきまして

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いよいよ豊穣の時を迎えることとなりました
コンバインの機械調整や
刈り取ったモミを乾燥する乾燥機の整備に追われております。
最初は減農薬あきたこまちから刈り取りが始まり
一番最後に無農薬あきたこまちを刈り取り致します。
減農薬あきたこまち 9月25日頃販売開始
無農薬あきたこまち 10月10日頃販売開始
天候状況により販売開始時期が数日遅れることがあります
当ブログで最新の新米発売時期をご確認下さい。
稲穂の力|田中ファーム http://tanakafarm.jp
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農場主、長崎に向かう!

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同じ干拓地にて営むものとして、
ここ諫早の地は感慨深い。
食糧増産・治水目的で完工されたが、
計画時途中で目的は薄れ、
干拓に伴う漁業被害報道などもあり、
漁業関係者と干拓地営農者との軋轢を生んでしまう。
開門はしない方向で、
和解案が今も続いているが、
調整は難航しているようである。
干拓地内は旧干拓地と新干拓地とに分かれ
田と畑の地目の違いなのか?
海に近い新干拓地は畑地・ハウス園芸
旧干拓地は水田作とハッキリ分かれていました。
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遠浅の海や干潟、
水深の浅い湖沼やその浅瀬を仕切り、
その場の水を抜き取ったり
干上がらせるなどして陸地にすること。
— wikipediaより —
諫早干拓地でおこなわれている農業とは?
長崎県HPより
http://www.pref.nagasaki.jp/…/n…/isakan/naruhodo/100049.html

画面中央やや右より、防潮水門が見える 淡水と海水の分かれ目である

堤防から農地側を眺める

左が調整池側(海側) 右が農地側
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白かぼちゃ

むすびみそ

稲穂の力を炊きあげたら
ホックリかき混ぜ、
薄めの塩水を手に付け、軽く握る。
おむすびの表面にみそを塗り
トースターで軽く炙って
召し上がれ。
手前から、肉みそ・ノドグロみそ・ネギみそ
秋田の米粉スイーツ

粉なます、あさづけ、こざき練り
秋田県内でも地域によって呼称がちがう。
鍋に水、米粉、砂糖を加えて良くかき混ぜ
それを弱火にかけ、
鍋に米粉を入れてから
団子状にならないよう良くかきまぜ、
お酢を少々加え冷まし
果物やキュウリ・トマトをトッピング。
食感は柔らかいういろう? モッチリしたババロア?
酢を加えているので、乳酸菌飲料に似た味がします。
夏にあう秋田の郷土菓子です。
仕事をおやすみして登山へ

今日は久し振りの山登り
地元の名峰「秋田駒ヶ岳」へ
昨夜就寝前に天気予報を確認したときは
太平洋上に1個台風があったのに
朝起きた時には3個になっていてビックリ。
どうやら台風11号の影響でしょうか、
8合目より上は濃霧・霧雨のため
壮大な景色を眺めることが出来ず
ひたすら脚力を鍛えるだけの
単調な登山となってしまいました。
これも登山ですね!!
田沢湖駅→国見温泉登山口(タクシー利用)→横長根→男岳分岐→駒池(ムーミン谷)→男岳(強風のため途中断念)→阿弥陀池→片倉山→硫黄鉱山跡地→8合目駐車場→アルパこまくさ(バス移動・入浴)→田沢湖駅(バス移動)
ヤマトリカブト
コマクサ
」
硫黄鉱山跡地で固まりを発見
濃霧で全く見えません
国見温泉
おまけ
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熊スプレーを手に入れて安心の
T澤氏
二百十日

立春から210日目のことをさし
台風の特異日といわれていますが、
調べてみても根拠はないようです。
あわせて220日目も農家の厄日となっていますから
この10日間は雨風に要注意期間。
ちなみに2016年は8月31日
2015年には毎月1個は発生した台風でしたが
本年度は7月になるまで全く発生せず
1998年に次2番目に遅い記録でした。
1998年の台風データをみると
平均発生数25.5に対しこの年は16と少ないが
日本列島に接近した台風8 上陸した台風4
平年上陸数が2.7である事を考えると
発生の遅れや発生数の減少を喜んではいられない。
本年度発生数 7月は4個 8月は19日現在で5個
偏西風に乗り今後発生する台風が日本海側を通過する頃は
当地も稔りの秋を迎えることになるが、
天気予報を頻繁に見る機会が多くなる月でもある。
恒例 黒豆畑を覗いて見た
[embedyt] http://www.youtube.com/watch?v=Du8KDx3cZGA[/embedyt]
稲田の番人 田んぼに現る!

世の中はお盆だというのに
案山子つくりに没頭してしまった農場主です。
(ご先祖様へ14日はお墓参りにいきます)
今年の稲は茎の数がやや足りないので
(当然穂の数も少なくなる)
これ以上、モミ数を減らしたくないこともあり
鳥対策として
・へのへの1号 (ノンビリ読書家タイプ)
・へのへの2号 (熱血タイプ)
の投入となりました。
へのへの1号
へのへの2号
稲作りも終盤戦、最後の詰めが肝心です。
突如、稲田の番人あらわる!!

ん?
なにやら人型の怪しい物体
…
お察しの通り、
廃材を中心に作成中の案山子(かかし)
思い立ったら吉日とばかりに
インターネットで作り方を拾い読みし
夏の工作に没頭した農場主。
身長150㎝ほど。
針金5本を通しているので手・足・首を自由に曲げることが可能なんです。
ということで、
チョット変わり種の案山子にしてみました。
「読書に熱中しすぎて、仕事そっちのけの案山子」
我が家の田んぼにしばらく展示しております。
新米は9月30日頃を予定しております

減農薬あきたこまちの新米は
9月30日頃を予定しております。
天候によっては多少の変動が考えられますので、
新米をすぐ食べてみたいというお客様は
多少到着日に余裕を持ってお待ち下さい。
無農薬あきたこまちの新米は
収穫が一番最後になることもあり
10月10日頃をよていしております。
新味噌は10月末
豆類は11月中頃、新豆となります。
人気の切り餅は11月27日以降の発送となり
ますが、二週間程度で品切れになる商品もございますので、
早めのご予約をおすすめいたします。
ひまわりロード

体温を下げる食材

連日の猛暑で、
暑さに不慣れな北東北の農場主もバテ気味です。
クーラーなど無かった時代、
先人は打ち水・スダレなど「涼」を求め
体の内部から「涼」得る方法を経験則から得ることにより
複合的な暑さ対策に努めました。
◆体を冷やすとされる食材
ナス・トマト・レタス・ゴーヤ・スイカ・梨
これらの食材に共通していることは、
水分とカリウムが多いのです。
カリウムには利尿作用がありますので、
水分を多く摂取し、
排尿により体温を下げる効果がのぞめます。
クーラーや冷えた食材に涼を求めるだけでなく
体を冷やす食材や打ち水などの先人の知恵も
取り入れながら
身体的・環境付加にもちょっとやさしい
「涼」を求めるのが
現代人の「知恵」ではないでしょうか。
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組木絵の修復作業

同一デザインの作品を複数作成することはまれでして..
(面倒くさがりゆえ)
展示用にお貸ししていた1号の背景部分の板に
著しく反りが発生したので、新しい板と交換。
1号と2号(自宅展示用)を並べてパチリ!
※組木絵とは、着色をせずに天然木の木肌を
複数パズルのように組み合わせたものです。
農場主の趣味として気が向いたら制作しています。
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自己責任 独りで草取りする農場主
[embedyt] http://www.youtube.com/watch?v=XPIVoCTCb38[/embedyt]
管理作業のミスが
炎天下の重労働となる…
反省。
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白とうもろこし 失敗!

白とうもろこし
自分用に暇な時期に手入れしてきたのだが、
肝心の実が大きくなる時期に肥料成分が不足したようである
来年こそはと心に誓う農場主なのであった。
稲穂がヒョッコリと顔を出してきました

地元営農指導センターの予報では
8月4日頃あきたこまちの出穂期
(田んぼ全域の半分で穂が出た状態)
※9割がた穂が出た状態を「穂揃い期」と呼びます
3日でこのような状態ですから(まだパラパラ状態)
わが家の「稲穂の力」はあと2日位、8月5日でしょうか。
週間予報では好天続きの予報で
有り難い事ですが、
順調すぎて台風被害が無いかと
いらぬ心配をしてしまう農場主です。
#稲 #米 #農家 #food #秋田 #ごはん #farm #農業 #riceball #田んぼ #Paddyfield
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今日は7分づき

猛暑が続く秋田県
とはいっても35℃には達していないのですが
北東北の人間としては、
身の危険を感じるほどの暑さです。
午前11時から午後3時は
直射日光を避け、作業小屋で精米作業
陽が差さないといっても
作業小屋内部も30℃もあり
扇風機を回しながらの
精米袋詰め作業です。
夕方からは田んぼへ移動し
田んぼの中の雑草取りに汗を流します。
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いよいよ稲穂が顔をのぞかせます

8月になりました。
当地営農課の水稲情報によれば
4日があきたこまちの穂が出そろう日(出穂期)
適当な稲株を根元から掴み
掴んだ手を緩め葉先に移動しながら一番長い茎を選抜
抜き取ってみると茎がプックリとしている部分がよくわかります。
ここに幼穂が隠れているわけですが、
顔をのぞかせるまであと3㎝ほど。
葉の根元に見える白い部分(葉舌)から
あと数日で「こんにちは」となります。
ちょっとフライイングですが
茎をむいて、幼穂をみてみましょう。
籾がら部分はシッカリと形成されています、
モミの数はすでに決まっているので
今後は大粒仕上げるのが農場主の仕事。
肝心のお米部分は
これから液状のデンプン質に満たされ固まり
大粒の天の恵み&大地の恵みと育ちます。
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暑いから 冷たいそばとキムチ

梅雨明け後夏日が続き
真夏日にむけてジワジワと最高気温があがる
当地(秋田県沿岸部)です。
こうも暑いと、お昼は手軽でサッパリした
そうめんやそばが中心となります。
日々の水分摂取量も多くなり
バテ気味になったところで、
冷蔵庫から幸楽の浅漬けハクサイキムチ
ニンニクたっぷりのキムチが
体のけだるさを吹き飛ばしてくれます。
そばの上にのせて
汁を付けずにそのまま召し上がれ。
熱々のごはんの時と違った
別の美味しさが口内に拡がります。
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夏場はペットボトル利用がおすすめです

東北地方全域も梅雨明け
いよいよ暑い夏がやって参りました!
暑いと食欲も補足なりがちですが
夏バテ対策としても適度な米食は大事です。
夏場は米の消費量も減り
室温の上昇にともない
米の鮮度も劣化しやすくなります。
精米後、冬場は4週間程度 夏場は2週間で
食べきるようにといわれても…
難しいですよね。
もし、冷蔵庫のスペースに余裕があれば
5キロ米袋を2リットルペットボトルに小分けし
冷蔵庫保管してみてはいかがでしょうか?
ペットボトル一本に約1.7キロの米が入りますから
5キロのお米を購入したら
冷蔵庫保管用にペットボトル2本に
漏斗(じょうご)などをつかい米を入れ
冷蔵庫内へ
※野菜室保管出来れば最適
のこりの比較的早く食べるお米は
常温でペットボトル保管するか
普段使っている米びつを利用して下さい。
分付き米は玄米を食べやすくするため
表面のヌカ層を傷つけた状態になっていますので
ヌカ層が高温にさらされると
おいしさの低下や酸化臭の発生の原因になりますので
米袋を開封したら
速やかにペットボトルに移し替え
冷蔵庫保管することを推奨します。
キムチを食べて午後もガンバル!

梅雨明けまだの北東北です
外は曇天、むしむししていますが、草刈り作業です。
先日大館へ寄った際に買い求めた
「ホルモン幸楽」のキムチ
にんにく好きの方にはたまらない辛味をおさえた浅漬けキムチ
馬力つけ、午後も野良仕事頑張ります。
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巨大なサイフォン管

当村は広大な湖の内側に堤防をもうけ
内部の水を外に排水することにより
湖面を露出し、干上がらせ、軟弱地に盛り土し
築きあげられた大地です。
湖底までの水深は平均3m。
堤防内部は湖水を排出したので
水面より低い大地でわたしたちは
産業及び生活を営んでおります。
農業用水に活用する水の取り入れは
堤防の強度を低下することのないよう
※サイフォン現象を利用した
19カ所のパイプラインを活用し
(実測したわけでありませんが、外径80㎝程度)
堤防を乗り越え
碁盤の目状に張り巡らされた用水路を通り
農業用水として活用しております。
内部に入れた農業用水や浸透水及び雨水は
排水しないと増水し大変な事になるわけですが
4カ所の排水場で余水状況を監視しながら
日々堤防外部へと排出しています。
排水ポンプ場については改めて別の記事で説明したいと思います。
※サイフォン
高い位置と低い位置を管でつないだ場合
管の中が水で満たされていれば
管の途中により高い位置があってもポンプでくみ上げることなく水が低い位置へ流れるしくみ。
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簡単パエリア

ご近所さんからトマトをたくさんいただきました。
今回はトマトソースに加工せず、
生のトマトを冷蔵庫にあったエビとあわせた
簡単パエリア。
暑い夏にはジャスミンティが満腹感と清涼感をみたします。
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お客様より
かわいい絵ハガキ、ありがとうございます。
おいしいお米がとれるように暑くなれ!!と
お願しています。
東京都K様より
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今年のポストカード

これから猛暑をむかえるというのに
勘違いな写真?
農場主の趣味で
天然の木肌そのものの色を利用し
表現した組木絵です。
お米発送時に同梱させていただきます。
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23年前

我が大潟村に水の恵みを与え続けてくれている、最大河川「馬場目川」
戦前、馬場目岳を中心とする山々はブナと天然杉の混交林により
馬場目川は一年中安定した水位を保ち、清い水を八郎湖に注いだという。
戦後、ブナは切り倒され資材資源として杉が植林されたことにより
山に降り注ぐ雨の流れが変化し、集中豪雨による洪水や土石流問題が浮上してきました。
杉などの針葉樹は樹勢が傘状になっており、降り注いだ雨粒は山の斜面を一気に流れ下ります。
それに比べブナなどの広葉樹は葉で雨を受け止め、その雨水は枝、幹、
そして腐葉土が蓄積している根元へとしみこんでいきます。
その腐葉土を中心とした土壌に蓄えられた水分が長い月日をかけ
伏流水となり河川に流れ込みます。
23年前に地元有志により営林署から遊休斜面をお借りして
ブナの植林作業がはじまり、1993年から毎年11月3日に植え付けイベントを開催しており
そのための地ごしらえや草刈り作業も年2回ほど地味に続けてきております。
本年度一回目の草刈り作業ですが、3年前に植え付けたブナはまだ背丈程度、
イタドリなどの雑草に負け肩身の狭い様相でした。
刈り払い機や造林鎌をつかいブナ周りの雑草を刈り払い
太陽の恵みをたくさん受け、10メートルを超える木になるよう手入れしていきます。
今の現場は第三現場で、スキー場跡地ですが、
午後からは一番最初に植え始めた懐かしい植栽地の下草刈りにも行ってきました。
林道脇の藪を刈り進んでいくと、懐かしい看板が!!
さらに川を渡り、急斜面を刈り払い機を担いだまま登り上がると…
ブナの林が出来上がっていました。
そこには伏流水のながれも発生しており、空間には柔らかい光に満ちており
ブナ林の上空の風とは違い、心地よい空気の流れが肌を撫で
ブナのサワサワとした葉音と伏流水のせせらぎだけのBGM。
たった23年でもこんなに変われるということを実感
お手伝いを続けて良かったと感じた一日でありました。
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軽くあぶって、焼きおにぎり

今日のお昼は
稲穂の力減農薬白米に押し麦を少し混ぜ
炊飯後に軽く握り。
甘辛の醤油だれに軽く漬け込んだあと
焦げ目軽くでる程度にあぶり、出来上がり。
押し麦と冷めたおにぎりは
デンプン質がベータ化しており
糖質の吸収が温かいごはんより3割ほど抑えられます。
食物繊維も多く含まれており
温かいごはんより腹持ちも良く
ダイエットサポート食品としておすすめです。
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農業経営に補助金は栄養剤並みに有り難い、しかし…
農村通信7月号から抜粋
静岡大学教授 遠山弘徳
「誇り」を促す農業支援を
– 農家のみなさんが熱心に働くのは、日本の食糧供給や食文化を支えているという誇り、農業それ自体が好きという動機からかもしれません。
ところが補助金には金銭的動機を助長し、誇りのような動機を損なう可能性があります。
もちろん、実際には、倫理的な動機と補助金がまったく相容れないというわけではなく、生産性向上には補助金は必用です。
しかし、求められるのは、どのような農業支援策が採用されるにせよ、農業の「誇り」を損なわない、むしろ促す制度設計だということです。 –
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秋田の農家からご自宅へ『丁寧に育てた』お米をお届け
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まもなく最高分けつ期

7月上旬、水田はびっしりと稲の緑で覆われ、
分げつ(茎の数)は最高数に達します。
ここから一週間も経過すると、稲体の中心部で
新しい葉を作ることは無くなり
稲穂のもとを作る準備へと変化します。
稲穂が顔をのぞかせるまで
あと1ヶ月。
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韓国農業者の訪問
昨年から県の観光課のご紹介で
なぜかわが家に立ち寄っていいただいてます。
本年から残念なことに
秋田空港発着の定期便の休止にともない
ご一行は青森空港から秋田県入り。
お隣の農業事情も日本とおなじで
少子高齢化による担い手不足・
農地の集約化による大規模経営が推し進められているとのこと。
米韓FTAの影響を伺ってみると、
農産物に於いては一時的に輸入が増えたが、
その後減ったのち横ばいとなっているので
影響は皆無だそうだ。
むしろ他製品の輸出(車・電子器機)が増加したため
貿易黒字傾向で推移しており
米国にとっては芳しくない。
大統領候補の方々もTPP見直しを公約としているのも
頷けます。
グローバル化といえど
未だ米国を中心に世界は回っていると言うことでしょうか。
後に気づいたが
精米所のセキュリティカメラのアラートで
知らない顔22人確認と通知がメールで届き
その精度にチョット驚いた。
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今週のあきたこまち

いよいよ株が開いて
茎の数が増えてきました。
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農業ICTとでもいうのでしょうか?

田んぼ用水路の余水状況を24時間把握できるのは
チョット嬉しい。
今年もT氏に感謝。
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今日のごはん♪

ビスクと稲穂の力
ビスクとはエビ・カニまたは野菜の裏ごしで作った濃厚なクリームスープ
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今日のごはん♪

稲穂の力(減農薬白米)で『おいなり』
稲荷寿司・稲荷鮨(いなりずし)
甘辛く煮付けた油揚げと酢飯を組み合わせた
日本のファーストフード
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