米の消費動向調査結果
2016年11月27日 Category-農場主のたわごと
年末をむかえ、米&農産物の発送業務が忙しくなってきました。
あわせて定期発送のお客様より一時休止の用命が多いのも
この時期である。
おもな理由は進物としてお米を頂いたから。
お米を主たる糧として生計をたてている者としては
心中穏やかではない。
なぜなら、同じ米生産者でありながら
有償販売する人と無償譲渡する人がいるからである。
無償譲渡は調査によると新米時期にをむかえる10月で
実に20%の消費者が米を無償でいただいたことになる。
※参考 米穀機構 米ネット–米の消費動向調査結果による–
http://www.komenet.jp/jishuchousa/6.html
生産者それぞれの思いもあり、
有償であろうが無償であろうが自由だが、
つくづく不思議な産業である。
それに加え、農業者を一律に保護する補助金制度も
そろそろ国民の同意を得られなくなるのではないだろうか。
その時になって慌てぬよう
常に自分の足で大地を踏みしめていたいものだ。