2016シーズンの稲刈りが終わりました
2016年10月6日 Category-気になるモノ
9月19日より開始した稲刈り作業ですが
10月5日大きなトラブルもなく
無事終了となりました。
最後に刈り取ったモミを満載したダンプを
乾燥機のある作業小屋まで運搬する際に
目に入った光景を撮影してみました。
左は最初に刈った田んぼ(9月19日)
右は最後に刈った田んぼ(10月5日)
緑の濃さが違いますよね、
刈り取った稲株から新たに芽吹いた葉なのです。(再生稲)
これを『ひこばえ』 孫生・蘖と呼びます
穭・稲孫・穭稲(ひつじ・ひつち・ひつじいね)とも
表現されます。
当地秋田県では10月ともなると最高気温が20℃を下回ってきますが
植物とは実に強いモノですね。
温暖地ですとそのまま成長し2番穂を出すまでに育つようですが
当地では10月中旬過ぎると外気温の低下から枯れてしまいます。
山々の紅葉とともに、ひこばえが枯れゆく模様は
晩秋に向かう様子を感じさせます。
減農薬および無農薬の『稲穂の力』準備が整いました。
ピカピカの新米をご堪能下さい。