いよいよ稲穂が顔をのぞかせます
2016年8月1日 Category-田中ファームからのお知らせ , 農のある風景
8月になりました。
当地営農課の水稲情報によれば
4日があきたこまちの穂が出そろう日(出穂期)
適当な稲株を根元から掴み
掴んだ手を緩め葉先に移動しながら一番長い茎を選抜
抜き取ってみると茎がプックリとしている部分がよくわかります。
ここに幼穂が隠れているわけですが、
顔をのぞかせるまであと3㎝ほど。
葉の根元に見える白い部分(葉舌)から
あと数日で「こんにちは」となります。
ちょっとフライイングですが
茎をむいて、幼穂をみてみましょう。
籾がら部分はシッカリと形成されています、
モミの数はすでに決まっているので
今後は大粒仕上げるのが農場主の仕事。
肝心のお米部分は
これから液状のデンプン質に満たされ固まり
大粒の天の恵み&大地の恵みと育ちます。
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