種から自然に芽が出てスクスクと

2015年6月12日 Category-農のある風景 , 農場主のたわごと

本日のあきたこまち

田植期間中の大風と

降雨が大変少なく、田んぼ水が酸欠傾向のため

少し元気のない我が家の稲。

東北地方北部の梅雨入りは平年値で6月15日頃ですから

明日からは傘マークも見えますので、ソロソロでしょうか?

降雨が少ないということは、日照時間も多めで

水温地温が平年より高めに推移しており、

昨年コンバイン収穫時にこぼれ落ちた籾が

あちらこちらからピョンピョンと元気に芽を出し

根付いています。

これを実生苗と呼びます。

※写真 条間にぽつんぽつんと顔をのぞかせている苗です

 

前年の種ですから、本年別の品種を植え付けた場合

異品種混入で除去するのに大変な苦労を伴います。

我が家にもその様な圃場が有り、

異品種混入を避けるための処理を対策済みで

恐る恐る田んぼの中を歩き確認致しましたが、

こちらの方は写真とは違い実生苗の発生皆無で

安心致しました。

DSC_0692 (1)

http://tanakafarm.jp

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