北帰行 野鳥の楽園 

2014年3月9日 Category-自然のある風景 , 農場主のたわごと

当地大潟村の外周をぐるりと囲む八郎潟残存湖

3月頭になればシベリアに向かう渡り鳥が日本海を渡る前に立ち寄り
落ち穂などをはみ、エネルギーを蓄える。

実に2万羽以上がここで羽を休めるのである。

主な冬鳥は、マガン、ヒシクイ(亜種ヒシクイ、亜種オオヒシクイ)、オジロワシ、オオワシ、ハイイロチュウヒ、ケアシノスリ、オオハクチョウ、コハクチョウ、オナガガモ、コミミズク、トモエガモ、コガモなどです。このほか、ハクガン、シジュウカラガン、サカツラガン、カリガネといった日本では非常に珍しい鳥も見られます。 — 大潟村HPより —

堤防管理道路、いまは通行止めである。
この先に楽園が。

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湖から田んぼへ水を引き込む、サイフォン管。
人の背丈ほどの大きさです。

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まだ湖の半分は薄氷が張っている状態。

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氷が割れ、岸に寄る。
ポッカリ空いた水面際に渡り鳥が集結。
外敵を避けるため、夜はここを塒(ねぐら)としています。

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日暮れ時になれば、あちらこちらから本日の営業を終えた渡り鳥たちが帰って来ます。

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彼らがさらに北上する頃、私たちの春作業に向けての準備がはじまります。
その時はもう間もなく。。。

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