毎日ごはんを茶碗1杯余計に食べると水田面積が増える??
2014年1月9日 Category-雑学

今や日本の水田作付け面積はピーク時より50パーセントも減ってしまいました
日本国民の食生活の多様化に伴い、ごはんの消費量も減少傾向の一途をたどっております。
お米も作れば売れるという時代ではなくなったので、米作り農家サイドの頭の切り替えが必要ではないでしょうか。
さて、お茶碗1杯のごはん(精米約60g)分を毎日私たちが普段より多く食べると
実に600,000ヘクタールの田んぼがよみがえるという試算が出ております。
ただしこれは生産側から見た勝手な言い分。
さあ、どうやって皆さんに食べていただけるのか?
それとも国策にのって加工用米、新規需要米(飼料用米、米粉用米等)、備蓄米を生産するのか?
農家も作るだけでなく、どう買っていただくのか考えなければいけない時代ですね。
※水田作付面積 昭和34年320万ヘクタール 平成24年158万ヘクタール