農業用ITC装置作って見たが価値あるかは不透明
番猫の名前は何と呼べば良いものか?
北帰行 野鳥の楽園
当地大潟村の外周をぐるりと囲む八郎潟残存湖
3月頭になればシベリアに向かう渡り鳥が日本海を渡る前に立ち寄り
落ち穂などをはみ、エネルギーを蓄える。
実に2万羽以上がここで羽を休めるのである。
主な冬鳥は、マガン、ヒシクイ(亜種ヒシクイ、亜種オオヒシクイ)、オジロワシ、オオワシ、ハイイロチュウヒ、ケアシノスリ、オオハクチョウ、コハクチョウ、オナガガモ、コミミズク、トモエガモ、コガモなどです。このほか、ハクガン、シジュウカラガン、サカツラガン、カリガネといった日本では非常に珍しい鳥も見られます。 — 大潟村HPより —
堤防管理道路、いまは通行止めである。
この先に楽園が。
湖から田んぼへ水を引き込む、サイフォン管。
人の背丈ほどの大きさです。
まだ湖の半分は薄氷が張っている状態。
氷が割れ、岸に寄る。
ポッカリ空いた水面際に渡り鳥が集結。
外敵を避けるため、夜はここを塒(ねぐら)としています。
日暮れ時になれば、あちらこちらから本日の営業を終えた渡り鳥たちが帰って来ます。
彼らがさらに北上する頃、私たちの春作業に向けての準備がはじまります。
その時はもう間もなく。。。
久し振りに籾すりなど
愛媛県八幡浜市の農家をたずねて
日本全国の作目を越えたプロ農家の集まり「食の匠の会」
ここで長年お世話になっている八幡浜市の柑橘農家
清家農産にお邪魔して参りました。
港町に住宅を構え、すぐ上の山一面に広がる柑橘畑に敷設された乗用車一台しか通れない
管理道路をグルグルと蛇行して園地まで。
園主はさすが手慣れたモノで突然前方に現れる対向車にも迅速に待避所へバック・路肩寄せで
見事と感心するばかり。
職場の眺めは良いのだが、急勾配での収穫作業は年配者には重労働である。
奥様と二人の経営ですが、収穫時には8人ほど雇い入れているそうです。
柑橘農家も価格の低迷・重労働だということで担い手が減っているのが現状、耕作放棄地も
急速に増えているそうで、条件の悪い土地(山の上部・日照不足)が中心となっているため
買い手も付かず、地域コミュニティーの縮小に拍車がかかっているようです。
稲とミカン作目の違いこそあれ、問題は同じです。
国が税金を投入し、農地を集め整備し貸し出す組織を立ち上げるようですが、
このような条件不利地をどうやって担い手に貸し付けるのかは甚だ疑問である。
皆様が納めた税金がどのようにつかわれ、有効に機能しているのか監視していかなければ
いけません、国が悪いのではなく無関心な私たちに一番問題があるのではないでしょうか。
最後に隣町にある伊方原発を見学していきました。
ビジターセンターから望む、
三号機は右手松林の上からかすかにドーム部分だけが見えます。
緊急時の指令センターなどが原発施設とは別に設けられているということで、
安全審査も順調で再稼働が一番有力視されています。
風力にも力を入れており、伊方町・佐田岬半島は電力の町なのだと実感。
年末に落雷があり、一部風車の羽根が破損。
その補修工事で通行止めだったのをよくわからず、撮影スポットまでおとずれたため
警備員に注意を受けてしまいました。(汗)
実証試験を開始いたしました
様々な農業シーンに柔軟に対応するべく農業ICTセンサーの開発・実証に取り組んでいる
趣味レベルでの温度センサーと弱電無線技術及びインターネット利用による、
ハウス内温度の携帯端末および自宅パソコンでの把握に成功。
今回は、3Gシールドアライアンスに協賛し複数のセンサーとカメラ&携帯データ通信を備えた端末を
開発して頂きました。(先輩農家の野菜ハウスにて試験中)
多少お金はかかりますが、個人レベルでやるよりは開発スピードと質が違う(あたりまえか)
クラウドシステムによりインターネットを利用できる端末であれば自由に閲覧可能で、
アプリの使いやすさには感心。
最初は水耕栽培ハウス内部のデータ把握・蓄積試験に挑戦中。
今後はソーラーパネルの利用・農作業にあわせてセンサーを取り替えながら利用できないか模索してまいります。
希少な発芽玄米モチ
初仕事
あけましておめでとうございます
今年も大変お世話になりました
大晦日に思うこと。。
農地機構、国が関与して農地をまとめ担い手に貸し出す事業がここに来て大きく動き出した。
新聞記事より
農業への企業参入障壁がユックリと開かれる事になるのか、
農地機構への地方関与が薄れた背景には産業競争力会議の影響も考えられなくもない。
経済界トップの御仁が目指すであろう米国をモデルとした垂直統合型農業を推し進めていくことになれば、巨大コングロマリッドに属すことになるであろう地域担い手農家・法人は現代版小作農化し、全てはマニュアル化され農産物をつくる歓びなど感じる時間も与えられないであろう。
小さくても良いから・異端児でも良いから自己完結型の構築をより堅牢なモノにしていかなければと思う。
来年も頑張って農業を続けて参りますので、お付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
農場主
凍える日はひきこもり
一区切り
ジビエ三昧
簡易宿泊所の壁面にえがく
横山画伯と農家のコラボ企画
大潟村 アグリスペースラボにて撮影
http://www.agriidea.net/shisetsu.html
[youtube]http://youtu.be/XwJRgaNQPvk[/youtube]
おやすみなさい
農業研修
12日〜13日 団体旅行ではなく、個人的な農業視察旅行へ
行って参りました。
今回のテーマは農業IT技術
初日は、千葉大学柏の葉キャンパスにて携帯の電波&
太陽光を利用したフィールドセンサーシステムについて説明を受けました。
この部分については、当農場も今後導入することを視野に共同研究することで
合意し、フィールドセンサー導入&実証試験を始める予定です。
つくば市に移動し、
農業・食品産業技術総合研究機構
にて、新品種の開発の現状をお聞きし、農研機構がどのような方向性で
種子開発に取り組んでいるのか説明を受けました。
申し込めば次世代品種の試験栽培も可能であり、意欲的な農家の方は是非
利用なさって下さい。
HPで利用可能な品種&利用許諾申込み用紙を印刷できます。
そのご、広大な研究施設を移動し機械設備の研究を行っている施設へ移動
そこには、我々だけのためにヤンマーの無人トラクターがアイドリング状態で
スタンバイ。
担当の場長に質問攻めです(笑)
農研機構中央農業総合研究センターにて撮影
フリーの時間がほとんど無く大変充実した研修旅行でした。
個人グループにもかかわらず、視察研修に対応してくれた、
千葉大・構造計画・農研機構・noppoには深謝いたします。
3Dプリンターが届く
KICK STARTER で今年2月 激安3Dプリンターの記事を見て英語もできないのに注文してしまった農場主
といわれるネットを使い投資してくれる人を公募するシステムである。
購入予約が2月に成立しメールに書かれていた内容だと6月に出荷予定・・・
半年遅れでようやく届いた。 ふぅ〜 チョット焦った
しかも商品届いてから、メールで出荷通知くるし??
まずは一安心。
もくろみでは、日本で購入した同胞が懇切丁寧にHP&ブログで
使用方法をアップしてくれるであろうと考えていたが、
商品到着が大幅に遅れているせいか、検索してもでてこない・・
正月に戻ってくる息子にたよるべぇ(丸投げ)
ちなみに!
「何に使うの?」とか聞かないで下さい。
答えられませんから(笑)